草間彌生 わが永遠の魂
国立新美術館で開催中の『草間彌生 わが永遠の魂』を観に行きました。
娘、初めての美術館。
外の木々も水玉です。
音声ガイドを借りました。音声ガイドには草間彌生氏本人の詩の朗読や歌も収録されていて、作品を観ながら本人の歌を聴くというのはなんとも不思議な気分。
音声ガイドによるとカボチャの巨大オブジェは香川県のベネッセアートサイト直島にあるものが第一号だそうです。直島に二度訪れ、直島のアートに感動し並々ならぬ思い入れがある私はそれを聞いて思わずほくそ笑んでしまいました。
何度か草間彌生展に足を運んでいますが、こんなに大規模な展示は初めて。四方の壁が絵に埋め尽くされて、まるで絵からエネルギーがほとばしっているかのようで圧巻です。
「何に見える?」というパパの問いかけに、「これはおんなのこで、これはおとこのこ」と答える娘。子どもならではの感性を大切にしたいな、と思いました。
草間彌生氏にとっては絵を描くことは生きることそのもの。作品に囲まれ凄まじいエネルギーを感じ、その鮮烈な色彩が私を惹きつけてやまないのだと改めて感じたのでした。
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